⚫️ 「この仕事、自分に向いていないんじゃないか…」
今、そのように夜、1人で悩んでいませんか?
私もその中の1人でした。
世間では「向いていないならすぐ辞めて次へ行こう!」とか
「辞めるなら早いうちに!」と言われているけれど、ちょっと待ってほしいのです。
実は私も、かつて職場で手先が不器用すぎて「自分には向いていない…」と絶望を経験した人間の1人です。 ※詳しくは[前回の記事のリンク]で泥臭く語っております。
そんな絶望のどん底にいた私が、ある「1つのこと」をやった結果、現場で生き残ることができました。今回はその答えをお話しします。
⚫️ 「向いてない」と絶望した私が、目の前の現実に泥臭く向き合った理由
私のいた現場では、1ヶ月ごとに細かく生産計画が出され、それに沿って仕事を進める必要がありました。
しかし、手先が不器用な私はどうしても日程通りに生産することができませんでした。自分が遅れるということは、その後の工程を待っている「後工程の仲間」に直接迷惑をかけてしまうということ。毎日、「今日も遅れてしまった」「申し訳ない」という冷や汗と焦りに押しつぶされそうな日々を送っていました。
普通なら「この仕事、自分には向いていないから辞めよう」と考えてしまうような状況です。
しかし、不思議と当時の私には「辞める」という発想自体がありませんでした。それよりも、「いま目の前にある仕事すら必死に頑張れない奴が、他のどこへ行ったって何者にもなれるわけがない」という意地とマインドがあったからです。
そして何より、そんな私の泥臭く必死にしがみつこうとする姿勢を、周りの上司や先輩たちはちゃんと見てくれていました。
技術が追いつかない私に対して、決して突き放すことなく、いつも温かく寄り添ってくれたのです。人に恵まれていたからこそ、「この人たちのために、何が何でも変わらなければいけない」と心に誓いました。
⚫️ 「センス」や「向き不向き」の正体は、ただの「幻想」だった
朝、昼、晩。捨てられるはずの不良品をかき集めて、ただひたすらに「量」をこなす日々。 それを繰り返していくうちに、私の身体に明確な変化が起き始めました。
それまではガチガチだった手先が、絶妙な「力加減」を感覚で覚え始めたのです。部品の大小にも自然と手が適応し、気付けばだんだんと不良品を出す割合が減っていきました。あんなに後工程に迷惑をかけて焦っていた私が、いつの間にか、生産計画通りにカチッと仕事を終わらせられるようになっていたのです。
さらに、不良品をかき集めて貪欲に練習したことで、「組み立て作業」だけでなく、それをバラす「分解作業」のスキルまで身に付くという嬉しい副産物もありました。構造を根本から理解できたからこそ、本質的な技術が手になじんだのだと思います。
この経験を通じて、私は確信しました。
世間で言われる「センス」や「向き不向き」なんて、ただの「幻想」です。
「あの人はセンスがあるからできるんだ」と諦めてしまう人は、その幻想に騙されているだけ。センスの正体とは、ただ「人よりほんの少し早くコツを掴んだだけ」に過ぎません。
不器用な人間であっても、格好悪くても、圧倒的な「量」で殴り続ければ、そのセンスがある人の領域になんて後からいくらでも追いつける。いや、構造まで理解して分解までできるようになった今の私なら、追いつくどころか追い抜くことだってできると知ったのです。
⚫️ まとめ:悩んでいるあなたへ。まずは「量で殴ってみる」という選択肢を
今、「向いてないかもしれない」と悩んでいるあなたへ。
綺麗にスマートに仕事をこなそうとしなくて大丈夫です。格好悪くてもいいから、まずは「圧倒的な量」でカバーしてみませんか?
向き不向きなんていう幻想に振り回されて諦めてしまう前に、やれるだけの量をやってみる。その泥臭い経験と積み重ねた時間は、”絶対”にあなたを裏切りません。


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